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重箱のすみ

こんな世界で戦う7人のことを書きたくて

出口の見えないレールに乗ってみよう ―最近の宮田さんのマザコンキャラについて―

Kis-My-Ft2

実は以前から、少し気になっていることがあった。

中居はこんなに長いことキスマイに関わっているのに、実は未だに、宮田の扱い方が定まっていないのではないか?ということ。

私が見る限りの個人的な印象だけど、中居はKis-My-Ft2と番組で接する時に、一人ひとりのキャラや特性を把握してイジリ方を変えている。普段クールに見られる藤ヶ谷・玉森には2人の本来持っているポンコツさや可愛らしさが見えるように引き出し、北山には徹底的に厳しく当たりツッコミや返しのワード待ち。ニカ千も同じように、喰らいついてくるのを待っているけれど、北山よりももっと「プロレス」ができるように育て上げているような印象。その結果、二人はご主人さまの周りを喜怒哀楽豊かに駆け回る小型犬のように成長した。そして横尾は一番中居によって人生を変えられた人。踊れない、歌えない、コメントできない。そんな持ち味があるのに隠しているなんてもったいないと、無理矢理皮を引き剥がされて現在のキャラが確立した。

それなのに、なんだか、中居は宮田に対して、無関心だったり放任しているような印象だった。いや、むしろ他のメンバーが、中居に手をかけてもらいすぎているのかもしれない。普通はいくら先輩とはいえ、ここまでキャラを確立するように方向づけてくれることなんてなかなかないし、宮田への距離感くらいが当たり前なのかもしれない。それはわかっているんだけど、それでも、なんだか違和感があった。

ある時から何となく、私は、「中居は宮田の扱いに苦戦しているのではないか」と思うようになった。あの百戦錬磨の中居が、どう見ても玉ヶ谷よりもバラエティに向いているはずの宮田の扱いに、苦戦しているのかもしれないって。オタクキャラを確立して、キスマイの中でバラエティ的な路線を一番早く開拓したのは宮田なのに、中居はどうもその路線に乗らず、アニオタいじりをすることはほとんどない。それは、中居がアニメに詳しくないからとか、そういう理由だけでは説明がつかない何かがあるような気がしていた。

 

ここからは完全な私の憶測何だけれども、多分、簡単に言ってしまうと、中居は宮田に対して、イジり甲斐がなかったんじゃないだろうか。

宮田は他のメンバーよりも最初からバラエティ適性が高くて、自分で振って落として完結することができてしまう。だからそこに他人が入り込む余地がない。アニオタキャラも、最初から「キモい」に終結するように本人が持っていってるし、何よりそれが見ている側にもわかってしまう。

そんな宮田に対して、中居は最近マザコンキャラをつけ始めた。それは何気ないトークのシーンで宮田がさりげなく言った、「お母さんのこと好きですね」という一言を中居が掘り下げ、どれくらい好きかとか、一緒の布団で寝れるかとか、根掘り葉掘り聞き出したことがきっかけだった。なるほど、ここに金脈を見つけたか。マザコンキャラなんて、ファンの中にもイメージがないと思うし、宮田本人だってそんなことになるとは思っていなかっただろう。けれど中居は、本人が気付いてないところ、本人が狙っていない展開、そこを掘り下げることにこそイジり甲斐があると思っているのだろうな。

中居は以前、MCのこだわりを「僕がゲストをいじることによってその人の可愛げを引き出したい、可愛い人だと思わせたい」的なことを言っていた気がする*1。そこなんだろうな。宮田のことを「キモい」だけではなく、「キモいけどなんか可愛い」に持っていくためのレールに乗せた。半ば無理矢理。

そしてこれは、宮田にとっても新しい挑戦になるのではないだろうか。今までは「キモい」でわざと自分を下げて笑いを取っていて、自分が思う通りに展開できる線路を敷いていた。でも、一旦それを置いて、自分にも先の展開が予測できないルート・出口の見えないレールに乗せられた。というか、乗ることに本人が決めたんだよね。さぁ、どうなるか。

 

適当な事ばっかり書いていてすみません。

このルートが本当に金脈かどうかわかんないけど、とりあえず、宮田さんがマザコンキャラを無理に作っておらず、苦痛に感じていないことを望みます。本人にとっては当たり前のことを言っているのにそれが他人にとっては面白い、っていうのが中居の狙いだと思うからね。

とりあえずはアニオタキャラがあるから、他のメンバーのキャラを立たせることを優先していたように見える中居が、最後の最後に宮田さんの可愛さを引き出すことについに着手したように見えます。その開拓が始まったところを見られるというのが楽しみ。

ただ、今のところ中居と舞祭組の共演が一番多いMomm!!という番組自体が、迷走していて(あるいは何らかの事情があって)、沈没しそうになっているように見受けられるので、その開拓を最後まで見届けられるか若干不安なのですが……。まぁこれはまた別の機会に書くこととします。

 

出口の見えないレールは、どこにつながっているだろうね。

 

(余談。久しぶりにメンバーの敬称を抜いてみましたが、やっぱりなんかダメだ落ち着かない。イキってる感じがしちゃう。次回から戻します…笑)

 

*1:すみませんこれ出典が見つからないんです…割と最近の雑誌だったと思うのですが