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重箱のすみ

こんな世界で戦う7人のことを書きたくて

考えるな、感じろ!

(最初に大変申し訳ないのですが、ここ最近一部で言われている疑惑の件に関して、千賀さんに対して厳しいご意見をお持ちの方は、今回はお読み頂かない方がいいかもしれません。本当は、そうやって読み手を制限することは書き手として失格かもしれないのですが、やはりご意見の違う方に読んで頂いても、今回は楽しくないかと思いまして。せっかくお越し頂いたのにすみません。以下、マジで気持ち悪い自分語りがはじまりますが、それでも良いよという方がいらっしゃいましたらどうぞ……)

 

私は今年の初めに本格的にキスマイにハマりました。では、それまでの25年間何をやっていたのかというと、そのうちの13年くらいSMAPのゆるファンで、それと重なるようにして、8年くらい別ジャンルのオタクをやっており、没頭し、いろいろな想いが抑えきれなくなってブログをやっていました。雰囲気やテンションは、ここに書いてあることとほとんど同じようなものです(笑)。ありがたいことに、自分の考えたことを書いているだけで、大したレポートもない、大した情報発信もしていないブログだったのに、面白いとか、毎日読んでますとか言って頂く機会もありました。

もちろん嬉しいコメントばかりではなく、時々厳しいご意見を頂くこともありました。でもそれは、一括りにせず一つひとつの内容を吟味して対応しておりました。自分の意図が伝わっていないと思ったり、読み手の方に誤解させてしまった際には丁寧に説明をさせて頂きました。「長文で気持ち悪い」といったようなコメントには、「そうですよね、私も自分で自分のブログを気持ち悪いと思いますので、お気持ちはよくわかります。本当にすみません」とお返事させて頂きました。

ただその中に、どうやって対応したらいいかわからないコメントがありました。それはたった一言、こういうコメントでした。

 『評論家気取りですか?』

評論家気取りですかと聞かれれば、「いいえ、評論家気取りじゃないです」と答えるしかありません。例えば、作品について点数をつけていたりとか、批判的なレビューを書いていたりするなら、そう言われても仕方がない。ただ私はそういうことはしておらず、自分の考えたことを書いているだけでした。それも別に無理をしてこねくり回して考察している訳ではなく、不思議と色々なアイデアが浮かんでくるのです。だから私にとっては、考えるというのは「作業」ではなく「自然発生」なんです。

それでも、なんと言うのかな、世の中には、長々と文章を書いているよりも、「楽しかった」「面白かった」っていう風にシンプルに感情を書いている方が、ピュアであり自然な行動だと捉える方も多いのだろうと知りました。それはわかるけれども、私の中ではその二つに差はなかったんです。だから、知りたかった。

逆に教えてほしい。

どうやったら、評論家気取りじゃない文章が書けるんだ。

 

 以前こちらで、「1番になれない人の物語」というのを書いた時に、少し触れたのですが、私の諸々の原点になっているのは吹奏楽なのではないかなぁと考えている今日この頃です。

mgmcnlife.hatenablog.com

別に大して上手でもなかったのですが、中高と6年間吹奏楽を続けてきた私は、その中でいろいろな経験をしてきました。特に印象に残っているのは、一見、音楽には関係なさそうな作業や練習方法です。曲の世界観を表現するにあたって、部員全体でイメージを共有するために、主旋律に歌詞をつけたり、曲がつくられる過程や作曲家の経歴を調べて発表したり。今でも覚えているんですけど、「フィンランディア」っていう曲をやった時は大変だったなぁ…。フィンランドがロシアに侵略され統治されていた時代に、その政策に対してフィンランド国民の怒りが爆発し、そこから壮大なフィナーレで歓喜へ向かうっていうことを表現した曲で……。

あ、すみません。どんどん話がズレていく。つまり私は、そういう経験を通して、「感じる」ことと「考える」ことの境目がなくなってしまったようなのです。そもそも吹奏楽でそうやって歴史や背景を考察するということは、聴く人の感性に訴えられる多彩な表現を身につけるためだと思うのですが、私の場合はいつからか手段と目的が逆になってしまって、「この曲で表現したいことはなんだろう」と、考えることの方が楽しくなってしまったようなんですね。それに気付いたのも最近なのですが。

だから、何を見ても、「感じる」前に「考えて」しまう。「考えるな、感じろ!」ってよく言いますけど、それってどうやってやればいいのって、ずっと思ってた。

 

約一ヵ月前、 9月16日に、DREAM BOYSの昼公演を見に行った。キスマイのコンサートに行く前にこちらに行ったので、玉森・宮田・千賀の3人を初めて生でお目にかかったのはこの時だった。加えて、初めて見に行ったジャニーズの舞台。目に映るもの全てが新鮮だった。私はそこでも「ユウタはこの時何を考えているんだろう」と登場人物の心情を図ったり、「この演舞ではこういうことを表現しているのかなぁ」とか「他の舞台とは違うジャニーズの舞台らしさとは何だろう」とか色々と考えてしまっていた。見ている間、頭がフル回転していたので少し疲れたけれど、もちろんそれはそれですごく楽しかったし、1部も2部も満足して見終えた。

本編が終わってSHOW TIMEが始まる。キスマイの3人は、濃いブルー地に、白とオレンジの模様がところどころに配置されている ジャケットを着ていた。なんかニモが泳いでいるみたいで可愛かった*1。曲はキミとのキセキ。舞台から少し離れていた席に座っていた私は、双眼鏡を千賀さんに向けて覗き込む。

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そこに映っていた彼の笑顔は、言い尽しようがないくらい本当にキラキラしていた。多分、ドリボ本編では、強気だったり挑発的だったり、カッコよくてキリっとした表情を見せていたことで、その落差で余計に笑顔がまぶしく映ったんだと思う。私の見える世界には、笑顔でキミキセの手振りをしている千賀さんしか映っていなくて、本当に素敵で、自分でもびっくりしたんだけど、幸せすぎてちょっと涙が溢れていた。本編では、チャンプが死ぬ場面すら一切泣かなかった私が!

なんで泣けたのか自分でもわからなかった。けれど、ただただ好きだと思った。ただただ幸せだと思った。キラキラ歌い踊るこの人のことを、ずっと見ていたいと思った。理由はわからないけれど。この時に初めて気付いた。千賀さんは、こんなめんどくさい性分の私に、「考える」より先に「感じる」を与えてくれる唯一の人だ。

正直に言って、なんで千賀担になったんですかって聞かれたら答えられないなってずっと思ってたんです。もちろん彼のダンスは好きだけど、正直私には全然ダンスの基礎知識がないから他のメンバーとの違いもあんまりわからないし*2。顔だってもちろんかっこいいけれど、私の本来のタイプかって言われるとそうでもないし*3。危なっかしい言動も、ハラハラしてしまう行動も、大丈夫かなって思うことも多くて、ハッキリ言って見てるだけで安らぎをくれるようなタイプでは全然ない*4

私には彼の何が好きなのか書くことができない。考えても考えてもなんで好きなのかわからないから。こんなんで好きって言っていいのかわからないなってずっと思っていたんですけど、でも好きなんですよね、見てると幸せだって思うんですよね。それでもいいのかなって思えた。

 

 

穏やかではない話題が彼の周りに漂い始めたのは、今月のはじめくらいからでしょうか。

最初は、ただの偶然に対してみんな騒ぎすぎだよ、って思っていたのが正直なところ。だから日を追うごとにどんどん話が大きくなっていったことにびっくりしてしまって、未だにあんまり気持ちがついていけていない。

結局今回の件で、一番難しいのは、これをどう捉えるかというのが人によって違うという、そこからズレがあるということではないかと思う。例えば、ツーショット写真が撮られてしまったというならもう決定的だし、もし恋人関係になかったとしても、そういう写真を撮られるということは自覚が足りない・もっと気をつけろと言われてしまっても仕方がないと思う。けれど今回って、彼と、相手方(名前を出すのも検索に引っ掛かりそうで嫌なので以下仮にAさんとしますね*5)のスマホケースが同じで、Aさんの撮った写真に彼かもしれない人が映りこんでいて…という、状況で。これをどう捉えるか。

私は、これだけで彼を責める気にはなれなかった。そもそも、その写真だって闇写?盗撮されたものだったわけだし、それを根拠にして、彼とAさんの画像を並べた検証画像とか作って、堂々と拡散されていく感じがなんというか信じられなかった。さらに日を追うごとに、ファンの中でも彼を責める意見が主流になっていく。自覚が足りない、裏切られた、応援している人を傷つけている…そんな辛辣な言葉が飛び交っている。

不快な思いをされた方がいらっしゃったらごめんなさい、こうやって思っていらっしゃる方のご意見を否定するわけではないんです。ただ、そういう意見が主流なのに、それに全く乗れない自分はおかしいのかなって思ってしまってそれがつらかった。加えて、「この状況で彼を擁護する方が盲目」みたいな意見を目にしてしまって大きなダメージだった。私は、別に「何があっても千賀さんのことを応援する!」と言えるような健気でおりこうなファンではない。そんなにピュアじゃない。真偽が曖昧な状況で彼を責めたくはないだけだ。だってスマホケース同じなだけで、本当に、本当に偶然かもしれないじゃないですか。これを根拠に、「自覚が足りない」とか「疑われることをする方が悪い」と言うのは、ちょっと厳しすぎるように私には感じられて。(こういうこと言ってるから盲目と言われるんでしょうけど)

さらに、私の「新規コンプレックス」が複雑に絡み合って、一層ことをややこしくする。そもそも私は以前から、とにかく自分が新規だという事実が何をしていても抜けなくて、私よりも昔から応援して来ている方のことばの方が、価値や重さがあるように思えてならなかった。特に、横宮二千のファンだとより一層。彼らが歌番組でもほとんどカメラに抜かれず、自分達のMVですら映らず、それを舞祭組として吹っ切ることも出来なかった頃から応援している方と比べたら、自分はそういう時の大変さを何にもわかっていない。だから、「今までずっと応援してきたのに…」っていう感じの言葉が加えられていると、新規コンプレックスが発動してしまって本当に苦しかった。……って、こういうのにダメージを受けちゃうなら、Twitter開かなきゃいいのにねぇ(笑)わかってるんですがやめられない。良くない。

そうですよね、そういう意見の方が主流になっているのは仕方ないことですよね、私は最近ジャニーズの世界に足を踏み入れたばかりで何も分からなくて、空気が読めていないのは私の方ですよね、あぁ、いい年して深く考えずに軽率にジャニーズの世界に足を踏み入れたりするからこんなことになったのかなぁ、でも毎日楽しいんだよなぁ、完全にジャニオタになるなんて無理だと思うけど、完全に一般人になることももう無理だと思うんだよなぁ、あぁ、もう、どうしよう、

……と、ぐるぐる考えていた時に気付いた。あっ、私考えてる、って。

考えるのやめよう。私はこの人の何が好きかすらわからないんだ。それなのに、もっと複雑なことを考えていたって仕方がない。多分答えは出ないし、他の人の考えを無理矢理自分のものにしようとしたってきっとできない。それなら、自分の感じたことを軸にしようと。

笑顔でキラキラと歌い踊る千賀さんが大好きです。バラエティでちょっと空回りしつつも頑張ってコメント残そうとしている千賀さんが大好きです。ハードなスケジュールの中でも弱音を吐かずに頑張っている千賀さんが大好きです。だから、もし、お仕事やパフォーマンスで手を抜いていると感じられた場合はちょっと…いろいろ身の振り方を変えるかもしれないけれども、とりあえず今は、目に見えるところで全力を尽くしてくれれば、それでいいです。

こんなめんどくさい私に、考える前に感じさせてくれるアイドルは、

いまのところ、世界であなたしかいないから。

 

 

アイドルの熱愛疑惑って本当に大変ですね。今回身に染みてわかりました。正直、本人が本当に付き合っているかどうかなんてもうどうでもよくて*6、それよりも、異なる意見を目にした時の自分の気持ちの持ちようとか、自分のスタンスを確定させなければしんどくなる感じとか、クズみたいなゴシップサイトにあることないこと書かれたりとか、Googleで「Kis-My-Ft2」って検索しただけでクズみたいなゴシップサイトのクズみたいなタイトルが目に入ってきてしまってダメージを受けたりとか、そういう周辺のことの方がよっぽど大変なんだということが、本当に、本当によくわかりました…勉強になります…(←なんの)

今回、この文章を8割方くらい完成させたところで、いつアップするかずっと迷っていました。毎日毎日状況が変わるし、落ち着いてきたところでぶり返すのもどうなのかなって思っていたし。また来週になってちょっと大きく動きそうな案件がでてきたから、それが終わってからにした方がいいかと考えたんですが、でも今の気持ちをとりあえず形として残しておく方がいいのかなと感じて今日完成させちゃいました。これからいろいろあると思うけれど、迷ったらここに戻ってくるということで。

とりあえず、本件に関しまして私がここに書くのは最初で最後

……に、したい、と、思っている所存です(苦笑)

 

*1:ファッションに対するこの絶望的なセンスの鈍さ、すみません・笑

*2:ひどい

*3:ひどい

*4:ひどい

*5:本当はSさんにしようかなと思ったけれど千賀さんもSだからややこしい、ってそんな話はどうでもいいですね

*6:ひどい